キャバリアの性格と特徴!毛色の種類は?!飼いやすいって本当?

どこか貴族のような気品のある犬種といえばキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルではないでしょうか。

垂れ耳がとっても可愛いですよね。今回はキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの特徴や性格を紹介していきます。

もくじ

キャバリアの特徴と性格

キャバリアと呼ばれるイギリス原産の愛玩犬ですが、正式な名前はキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルです。イギリスらしいオシャレな雰囲気のあるお名前ですね。

性格は社交的で人が大好きなので、初心者でも比較的飼いやすいです。穏やかで優しい性格から小さいお子様との相性もよく仲良く遊んでくれることでしょう。

無駄吠えも少なく、基本的に飼い主に従順なためしつけもしやすい犬種です。室内で飼いやす犬種ですが、運動好きなので散歩は必須です。目安としては1日2回20分から30分程度の散歩が望ましいです。

どうしても天候などの都合で散歩に出かけられない場合は無理をせず室内で遊んであげましょう。キャバリアに限らずですが、室内のフローリングは滑りやすいためカーペットやマットなどが敷いてあるお部屋で遊んであげると安心ですよ。

キャバリアに似ている犬がいる?!

キャバリアとは中世の騎馬武士、騎士のことで、その名前の通り運動も得意なことが特徴です。実はキャバリアにそっくりな犬種がいることをご存知でしょうか。

その名もキング・チャールズ・スパニエルという名前です。頭にキャバリアがついているかついていないかの違いですね。名前もそっくりですが、実際に比べてみると違いがたくさんあります。

キャバリアとキング・チャールズ・スパニエルを比べると大きさはキャバリアの方が大きく、キング・チャールズ・スパニエルは鼻が短く低いのに対してキャバリは鼻が長いのが特徴です。またキング・チャールズ・スパニエルよりも、キャバリアは頭が平らな形をでしています。鼻の長さをみると見分けが付きやすいかもしれませんね。

実はキャバリアはキング・チャールズ・スパニエルを改良して作出された犬種です。当時イギリスで好まれていた鼻がペチャっとしたパグのような見た目が特徴でしたが、それより以前の鼻が長いスパニエルを復活させようと改良されました。

やはり似ているには理由があったんですね!どちらも魅力的な犬種です。

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キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの毛色の種類

キャバリアとして認められている毛色は主にブラック&タン、ルビー、ブレンハイム、トライカラーの4種類です。それぞれの特徴を見ていきましょう。

ブラック&タン

ブラックの毛色がメインで、タン・マーキングと呼ばれる両目の上の眉毛のような模様があるカラーです。目の上だけでなく、両頬、耳、体、尻尾にもタンカラーがあります。

ルビー

体全体が鮮やかなレッドカラーの毛色です。レッドと言われると赤を連想してしまいますが、赤茶色の単色です。貴族に愛されていたキャバリアなので、美しい赤い宝石のルビーを見立てルビーを呼ばれるようになったと言われています。ルビーの毛色は珍しく、なかなか出会うことも少ない印象です。

ブレンハイム

一番定番のお色味。白の毛色をベースに茶色のマーキングが入ったカラーです。頭部の耳の間にひし形のロザンジュと呼ばれる班があると評価がとても高くなります。

トライカラー

三色という意味のトライカラーです。その名の通り、白をベースにブラックが入り境目は明瞭で目の上、両頬、耳、体、尻尾にもタンカラーが入ります。

 

以上、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの性格や毛色の種類などをご紹介しました。容姿もとっても可愛いですが、穏やかで優しい性格も魅力的ですね。

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