犬を飼ったら必要な届け出は?登録・狂犬病予防摂取はいつまでにどこでする?

初めて犬を飼う時や、久しぶりに犬を飼う時に戸惑ってしまいがちな、手続き。

人が生まれた時に出生届を提出するように、犬を飼った時にも必ず必要な手続きがあります。

事前にしっかり確認して、焦らず余裕を持って対応できるようにしておきましょう。

 

 

【初めての犬を飼う方へ。必要な登録や予防摂取は?】

犬を飼い始めたら、ペットのしつけやエサなどに集中してしまう方も多いですが、必ず必要な登録や予防接種があります。うっかり忘れていた!なんてことが無いようにしっかり事前に確認しておきましょう。

犬を飼い始めたら必ず必要なこと3つ

①犬の登録

②狂犬病予防注射

③犬の鑑札と注射済票を犬に装着させておくこと

この3つのことが法律によって義務付けられています。

 

一つ一つ内容を確認していきましょう。

犬の登録制度

まず生後91日以上の犬を飼い始めた場合は、犬種や大きさなどに関わらず必ず役所へ犬の登録が必要です。

登録は一生に一度のみで、引っ越しの度に登録は必要ありません。(人で言う所の出生届のようなものですね!)

犬の登録が必要な理由は、犬の所有者(飼い主)を明確にすること。そして、犬がどこにいるかを把握しておくことで、狂犬病が発生した場合に迅速な対応をする為です。

犬の登録期間は?

犬を飼い始めてから30日以内に登録が必要です。30日を過ぎたら登録しなくていいことにはなりませんので、万が一期日を過ぎてしまっても早めに登録をしに行きましょう。

犬の登録に必要なもの

印鑑登録料(約3000円程度)です。

 

 

狂犬病予防注射

犬の登録と同じく、生後91日以上を経過した犬には狂犬病の予防接種が必ず必要です。狂犬病の予防接種は感染することを予防するのではなく、発症することを防ぐ効果があります。狂犬病は一度発症すると治ることが無い病気と言われています。つまり、治療法が無いのです。

狂犬病を発症してしまえば、ほぼ100%の確率で死に至ります。また人間や他の哺乳類にも感染する可能性がある為、発症が確認されたら安楽死をすることになります。

このような怖い病気を防ぐ為に、狂犬病の予防接種が法律で義務付けられているのですね。これに違反すると、罰金などの処罰もありますので、大切な愛犬の命の為にも必ず予防接種を行いましょう。

 

狂犬病の予防接種場所と費用は?

お住いの各市区町村の集合注射や、動物病院で摂取することができます。

費用はだいたい3千円前後+注射済票の交付に500円ですが、各自治体により多少前後しますので、お住いの地域に確認しましょう。また、動物病院での予防摂取は集合注射よりも多少値段が高いことが多いです。こちらもお近くの、動物病院に確認してみましょう。

狂犬病予防接種の時期は?

毎年4月〜6月までが予防接種月間になっています。犬の登録をしておくと、各自治体から予防接種のお知らせが郵送で届きますので、期間内に予防接種を行いましょう。

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犬の鑑札と注射済票を犬に装着する

鑑札(かんさつ)とは・・・

鑑札とは、犬の登録をした際に交付されるものです。鑑札には登録番号が記されており、犬が迷子になっても鑑札を犬に装着しておけば、確実に飼い主を特定することができます。

鑑札を無くした場合再交付が可能ですが、手数料が1600円前後かかりますので、無くさないように注意しましょう。

また以前は、鑑札のデザインは全国で一律でしたが、平成19年から各市区町村で自由に(規定の範囲内で)デザインを変えることができるようになり、おしゃれなデザインの鑑札も増えています。

 

注射済表とは・・・

狂犬病予防接種を受けた犬であることを証明するものです。

注射済票を無くした場合も再発行は可能ですが、300円前後の再発行手数料が掛かりますので、こちらも無くさないようにしましょう。

 

鑑札同様にデザインを各市区町村で変更できるようになっています。

 

鑑札・注射済票デザイン例

デザインがある程度自由になったことにより、色々なデザインの鑑札・注射済票があります。

お住いの市区町村によって違うのも楽しいですね!

可愛い犬の形

足跡マーク

骨の形

おしゃれなハート型

 

鑑札・注射済票共に、装着していない犬を見かけることも多々ありますが、犬が迷子になった時などにはとても重要な役割をしてくれますので、必ず装着するようにしましょう!

 

以上犬を飼い始めたら必要な手続きをまとめました。

犬の登録は一緒に一度ですが、狂犬病予防接種は毎年必要になりますので、忘れずに行うようにしましょうね^^

 

【人気犬種ランキング1位】プードルの種類・特徴と基本性格!プードルの大きさは何種類あるの?

 

 

最近本当によく見る犬種と言えば『プードル』!

 

今日本で一番人気の犬種です。

 

様々な大きさやカラーのプードルを見かけますが、

プードルにはどんな種類があるのでしょうか?

 

これからプードルの購入を検討している方の為に

プードルの特徴と種類をまとめました。

 

ぜひ参考にしてみてくださいね^^

 

【プードルの歴史】

プードルの起源については不明な点が多いですが、非常に古くからヨーロッパ各地でみられました。その為、原産地を特定することは難しいですが、フランスで人気を博したことからフランスを原産とするのが一般的です。

プードルはもともと、鴨猟の回収犬として用いられていました。

プードルの語源はドイツ語のPudel(プデル:水中でバチャバチャと音を立てる)であり、ドイツから移入された水辺の猟を得意とする犬が先祖犬であるとされます。

日本での飼育は1949年、アメリカから黒のミニチュア・プードルなどの3頭が輸入されたのが始まりで、2000年代に入ると爆発的な人気を博し、2008年度にはジャパンケネルクラブの犬籍簿登録数が全犬種中第1位となりました。

【プードルの種類】

プードルは様々な飼育環境に合わせて改良されてきた為、たくさんのサイズのプードルがいますが、基本的に国際畜犬連盟(FCI)が定める犬種は4種類です。

①スタンダードプードル

※こちらの写真は実際に私が街で出会ったスタンダードプードルです♡

 

一番大きなプードル!小さいサイズのプードルが出てくる前のオリジナルサイズです。

体高45 – 60cm程度

体重15 – 25kg程度

おおらかで、頭がとても良く訓練もしやすいことから、現在は介助犬・警察犬・盲導犬・セラピー犬としても活躍しています。

 

②ミディアムプードル

近年指定されたサイズのプードル。

ミディアムを指定していない国もある為知名度は低めです。

体高35 – 45cm程度

体重8 – 15kg程度

③ミニチュアプードル

サーカスで活躍していることの多いサイズ。

芸をしやすいようにスタンダードプードルを改良して生み出されたサイズとされています。

日本ではあまり馴染みがありませんが、アメリカで人気のあるプードルです。

体高28 – 35cm程度

体重5 – 8kg程度

④トイプードル

 

 

今人気のサイズのプードル。よく日本で見かけるサイズの多くはこのトイプードルです。

ミニチュアプードルを愛玩犬として飼いやすいように、さらに小さくしたサイズ。

 

体高26 – 28cm程度

体重3kg程度

 

性格は基本的に明るくて温厚ですが、スタンダードプードルと比べると多少神経質で甘えん坊な面があります。

その他に、主要畜犬団体公認の犬種ではありませんが、ティーカッププードルとタイニープードルという種類のプードルも最近では知られています。

その他①ティーカッププードル(非公認)

一時期メディアでもたくさん取り上げられ、大人気となったティーカッププードル。その名の通り、ティーカップに入るほど小さなサイズのプードルです。

 

体高20㎝程度

体重2kg程度

 

プードルの中で一番小さな極小サイズ

人気が出てから、需要に応えるべく様々なブリーダーがティーカッププードルの産出を試みましたが、安定した供給にはなっておらず価格も高額となっています。

 

その他②タイニープードル(非公認)

ティーカッププードル同様体の小さなプードルです。

タイニープードルには種類があり、

⒈スクエアタイプ・・・体高と体長がほぼ同じのタイプ

⒉ドワーフタイプ・・・横からみたときに明らかに足が短いタイプ

の2種類に分けられます。

2つの種類に共通する特徴としては、マズル(鼻の周り)が短いことが特徴とされています。また約生後6ヶ月で成長が完了すると言われています。

 

体高23㎝程度

体重2–3.5kg程度

 

こちらのサイズも、思ったより大きく成長してしまったり、まだまだ供給が安定していないことが課題とされています。

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【プードルの性格と特徴】

プードルは最大の魅力はテディベアのようなその見た目の愛らしさです。くるくるの巻き毛とクリクリの瞳で、とても人気!

しかも、それだけではなく室内犬としての飼いやすさからも人気が高まっています。

プードルの最大の特徴としては、シングルコートで巻き毛のため毛が抜けにくく、匂いも少ないことから飼いやすいとされています。

一方で非常に毛が絡みやすく、毛玉になりやすいため定期的なブラッシング・トリミングが必要です。

ただ、カットによって色々な表情が楽しめますので、お手入れも楽しみながらすることが出来るのもプードルの特徴ですね!

 

また頭が大変よく温厚。人間が大好きで人懐っこく、しつけがしやすいのも人気の秘訣です。他の犬種でも同じですが、小さいサイズは大きいサイズよりも甘えん坊で神経質な子が多いです。

ただ、もともと賢い犬種なので、きちんとしつけをすれば心強い素敵なパートナーとして活躍してくれますよ^^

【プードルを購入する際の注意点】

稀にトイプードルを購入したのに、思っているより大きく成長してしまった・・・ということもあるようです。

実際に以前筆者が話を聞いたプードルの飼い主さんも、トイプードルをペットショップで購入したのに、ミニチュア・ミディアム位まで成長してしまった。とおっしゃっていました。

 

悪質な業者が、わざと餌を少なく与え、小さいサイズのプードルと偽って販売することもあるようなので、信用出来るブリーダー、ペットショップから購入するようにしましょう。

信頼出来るブリーダー

また悪意ではなく、個体差により最初は小さくても大きく成長することもありますので、その点は頭の片隅に入れておきましょう!成長しても可愛いプードルであることには変わりありません。最後まで責任を持って飼っていきましょう。

 

以上プードルの特徴と種類をまとめました。

2008年からジャパンケンネルクラブ犬種別犬籍登録頭数で1位を保ち続けているのにも頷けますね!

プードルは初めて犬を飼う方にも飼いやすいので、ぜひ家族として検討してみてください^^

【初心者向け!】健康な子犬の選び方!初心者は飼いやすい性格の子犬を選ぼう!

皆さんはどうやって子犬を選んでいますか?

 

子犬を選ぶ時ほとんどの人が、子犬の犬種と見た目の可愛さだけで判断しているのではないでしょうか。

 

中には「じっと見つめてきて運命を感じた」という方も・・?!

 

もちろんそれもとっても素敵な子犬との出会いですが、子犬を初めて飼う初心者の方には、ある程度子犬の性格や健康状態をチェックして飼いやすい子を選ぶ事がおすすめです。

 

では飼いやすい性格の子犬とはどういったところで判断できるのでしょうか?

 

今回は初心者の方のために子犬の選び方をご紹介します。

【健康な子犬を選ぼう!】

健康な子犬は、毛の艶がよく見た目も綺麗でイキイキと活発に活動しています。体の各部位をチェックして健康状態の良い子犬を選びましょう。抱っこした時にしっかりと丸みがあり、重量感があるのも健康なポイントです。

 

ここから、各部位のチェックポイントを細かく見ていきましょう。

目ヤニや汚れ、充血、腫れなどないか。

イキイキと目が澄んでいるか。

歯肉が綺麗なピンク色。

歯が白い。

口臭がない。

異常な量のよだれがない。

噛み合わせが正しいか。

耳垢・汚れがない。

悪臭がない。

音への反応が良い事。

適度に湿っており、艶があるか。

鼻水が多量に出ていないか。

色艶が良い。

悪臭がないこと。

毛をかき分けて見て、湿疹などがない事。

肛門

お尻が汚れていないか。

炎症や腫れがないか。

手足(四肢)

骨格がしっかりしていて、歩き方に異常がないか。

関節の動きが自然かどうか。

 

以上健康状態の簡単なチェックポイントをまとめました。

子犬が寝起きだったりする場合は、動きが鈍く鼻も少し乾いている可能性がありますので、何度か子犬に会いに行ってみるとより判断しやすいです。

 

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【子犬の性格をチェックしよう!】

健康状態だけでなく、その子の性格もチェックするようにしましょう。人間と同じように子犬もそれぞれ性格が違います。

 

①呼ぶと反応するか

声をかけて見たり、手を軽くたたいた時に近づいてくる子は人懐っこいので初心者にもおすすめ。

②あまり反応がなく大人しい

声をかけた時に駆け寄ってこなくても、相手の匂いを嗅いだり抱っこ、撫でられる事を嫌がらない子なら◎

③バタバタと暴れたり、吠える子は?

抱っこした時に、バタバタと暴れたり吠えてくる子は、気が強く元気すぎることも。しつけが大変な場合が多いです。

④甘噛みをする

人に近づいてくるは良いことですが、やたらと甘噛みしてくる子はしつけが大変な場合があります。

⑤コロンとひっくり返してみる

優しくひっくり返してお腹を向けるようにしても、嫌がらずされたままになっている子はしつけがしやすい傾向にあるのでおすすめ。

 

以上子犬の性格の簡単なチェックポイントをまとめました。

初めて飼う場合は、上記であげたようなしつけのしやすい子を選ぶと安心です。

 

ここに挙げたのは一例で、個体差もありますのでよくわからないという方は、ブリーダーさんやペットショップの信頼できる店員さんに相談して見ましょう!

 

また絶対にこの条件に当てはまらなければいけないということではありませんので、一つの目安として参考にしてくださいね^^

 

子犬の時期に、臆病すぎたり、気が強すぎる子でもしっかりとしつけをしていけば改善が見込めますので安心してください。今回はあくまで初心者の方に飼いやすいという観点でまとめました。

【重要度別!】子犬を迎える日までに準備しておきたい物まとめ!余裕を持って歓迎しよう!

 

やっと運命の子犬を見つけたあなた。

おめでとうございます。

これからやってくる天使のような子犬を育てていくため

自宅にやってくるまでに必要な物を揃えないといけませんね!

 

2頭目、3頭目の犬を迎い入れる場合なら、今まで使用していたものを利用できますが、初めて子犬を迎い入れる場合は準備するものがたくさんあります。

 

何を準備すればいいのか分からない!と不安な方も多いと思います。

 

今回はそんな方のために、子犬が自宅にやってくるまでに準備する物をまとめました。

家にあるもので代用できるものもありますが、新たに購入しなければいけない物もありますのでいざ子犬が来た時に慌てることのないようにしっかり準備しておきましょう。

【重要度:★★★ 子犬が来るまでに必ず用意しておくもの】

 

①ドッグフード(パピー用) 

※パピーとは・・・一般的に1歳までの子犬のこと

子犬が来た当日から必ず必要になるのが、ドッグフードです。

急に今まで食べていたものと変わるとおなかを壊してしまったり、なかなか食べなかったりすることもあるので、可能であれば

ペットショップやブリーダーさんから今まで食べていたドッグフードの種類を聞いておくと安心です。

また、子犬は成犬の2倍のスピードで成長するといわれますので、少量でもしっかり栄養の取れるものを選びましょう。

もともと犬は肉食であり、穀物を消化する機能に長けていないことから、穀物を使用せず肉や魚を主成分に作られたグレインフリーのドッグフードがおすすめです。

安価なドッグフードに多い、穀物類・副産物(○○ミールと記載されることが多い)・添加物が多量に入っているものは、アレルギーの原因になることもありますので避けましょう。

 

②ケージ・サークル

ケージ・サークルは犬にとって安心できる寝床や居住スペースになります。

四六時中犬を見ていることができるなら別ですが、

子犬はトイレのトレーニングが完了するまで、いろんな場所でおしっこやうんちをしてしまいますので

ケージ・サークルに入れておくことでそれを防ぐことができます。

また、思わぬところで誤飲やケガをするのを防ぐこともできますので、子犬の安全の為にもケージ・サークルを用意しましょう。

 

長期で外泊することがあり、ペットホテル等を利用する可能性がある方は特にケージに慣れていないと犬にとって大変なストレスになることもありますので、そのときの為にも日頃から慣らしておきましょう。

 

 

③トイレ用品

・トイレトレー

・トイレシート(ペットシート)

この2点が基本セットです。

トイレシート(ペットシート)だけでも良いのですが、

ここがトイレの場所だよ。と分かりやすいようにトイレトレーも用意しましょう。

子犬の時期はトイレの回数がかなり多いので、多めにシートを購入しておくのもポイント。

初期のころはケージ・サークル内全体にペットシートを敷いておいた方が安心なので、その点も含め多めに準備するのがマストです。

まだ慣れないうちはいろんなところで粗相してしまうことが多いので、消臭スプレーや掃除用品も用意しておくと便利です。

 

 

次に、子犬が来た後からでもOKだけど後に必要になってくるものをまとめました。急がなくても大丈夫ですが必ず用意していきましょう。

 

 

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【重要度:★★☆ 子犬の様子を見て徐々に用意するもの】

 

①首輪・リード・ハーネス

まだ散歩がいらない時期には必要ありませんが、

大きくなって散歩をする時期がくるまでには用意しましょう。

首輪には散歩の時にリードと繋ぐ役割

迷子になった時に飼い犬であることの証明、連絡先情報を知らせる役割があります。

よく首輪とハーネスどっちがいいの?と迷う方もいらっしゃいますが、ハーネスだと飼い主の指示が伝わりづらいのである程度しつけが身についた後の犬への着用をおすすめします。また首輪のように首にかかる負担が少ないので、小型犬におすすめ。

逆に首輪は引っ張り癖のある犬や、しつけが未熟な犬におすすめです。

 

最近ではデザイン性に富んだものもたくさんあるので、ぜひお気に入りの物を探して見てくださいね。

リードの種類についてはこちら↓

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②ベット・犬用クッション・毛布

こちらも自宅にあるもので代用も可能なので、急いで買う必要はありませんが、冬などの寒い時期は防寒対策の為にも必ず用意してあげてくださいね。

犬用のベットは犬にも好き嫌いがあるようで、ドーム型だと中に入らなかったりすこともありますので、最初は安価なもので様子を見るのもいいかもしれません。

最初に高価な物を購入すると、噛んでボロボロになったとき後悔します 笑

 

③ケア用品

・爪切り、爪やすり

・ブラシ、コーム

・シャンプー

・歯ブラシ

 

上記のようなケア用品も徐々に必要になります。

定期的にトリミングに連れていく余裕のある方は

プロにお任せするのもいいですが、

そんなにたくさんはプロに任せることができない方は

自宅でケアする必要がありますので準備しておきましょう。

 

 

④おもちゃ

子犬はかじるのが仕事のようなものです。

あれこれかじられる前にかじってもOKなおもちゃを

用意しておきましょう。

種類も豊富にあるので、お気に入りを探してみてくださいね。

 

 

⑤犬用おやつ

本来栄養は毎日の食事から摂取することが望ましい為、

おやつは必ずしも必要ではありませんが、

犬のしつけをする際のご褒美として利用しましょう。

おやつをあげるのは生後4ヶ月頃から目安です。

ただ可愛いからといっておやつをあげすぎると肥満などの

病気を引き起こしかねないので注意しましょう!

 

【重要度:★☆☆ あると便利なもの。余裕があれば準備しよう】

 

①犬用キャリーバック

犬を外出させる時などにあると便利です。

必要な時は準備しましょう。

 

②犬用食器類

こちらも基本は自宅にあるお皿などで利用可能なので

こだわりがある方は用意しましょう。

特に子犬は、お水をうまく飲めずに水浸しになることも多々ありますので、ペットショップでよく見かけるような

ウォーターボトルがあると便利です。

 

こちらも種類がたくさんあるのでお気に入りを探すのも楽しみの一つです^^

 

 

③ドッグウェア

ドッグウェアは嗜好品だと思われている方も多いですが、

実はきちんとした役割があります。

・抜け毛防止

・紫外線対策

・寒さ対策

・ノミ、ダニなどの害虫対策 などなど

 

まだ小さい時は着せる機会も少ないので、

こちらも用途に合わせて楽しみながら準備していきましょう。

 

 

 

以上重要度別に子犬を迎える時に必要な物をご紹介しました。

必ず必要なものから、その時々で必要なものまで

たくさんありますが、

最近では種類もたくさんありますので

ぜひ楽しみながらお気に入りを探してみてくださいね♪

【里親という選択肢!】保護犬を迎い入れるメリットとデメリット!私も里親になれる?

 

犬を飼おうと思ったときほとんどの方が、ペットショップや

ブリーダーから購入される方が多いですが、

保護犬を迎い入れるという方法もあるのをご存知でしょうか?

 

環境庁の統計資料によれば平成27年度の保健所の犬の引取り数は

46,649頭。

年々減ってきてるとはいえ、その中で返還・譲渡された数は

29,637頭、残りの15,811頭は殺処分されているのが現状です。

しかも、全体の14%(6,462頭)は飼い主から保健所に持ち込まれた犬達です。

人間の勝手な都合で、飼えなくなったからといって保健所に連れて行くことがどうしてできるのでしょうか?

飼い主が迎えに来ることを決して疑わず、冷たい檻の中で待つ動物達の気持ちを考えたことあるのでしょうか。

生き物を飼うことは決して簡単なことではありません。最後まで責任を持って飼うことができるか家族で話し合って犬を迎いいれましょう。

 

 

ここでは保護犬を迎い入れる際の良い点・と悪い点をまとめていきたいと思います。

【保護犬の里親になるメリット】

①里親になることで大切な命を繋ぐ手助けができる

年々減ってきてはいますが、残念ながら毎年たくさんの犬達が

殺処分されているのが今の日本の現状です。

そんな中で微力ではありますが、1匹の命を救うことができ愛情を注ぐことができるのが最大のメリットです。

傷ついた犬が心を開いてくれたとき、幸せそうに眠りについたとき

私たちの心も満たされるはずです。

ペットショップの犬も、保護犬も同じ尊い命を持った愛おしい存在です。同じように幸せになる権利があります。

 

②成犬の場合子犬を飼うよりも性格を読み取りやすい

 

子犬から犬を育てる場合、親の性格などから大体の性格を読み取ることはできますが、より成犬の方が性格がわかりやすく、ライフスタイルにあった犬を選びやすいです。

とても元気で活発な犬を飼いたい人や、

性格の大人しくゆったりと犬を飼いたい人も

大人になった犬ならば性格が形成されているため選びやすく

飼った後の性格の不一致などを防ぐことができます。

また体の大きさもはっきりわかっているため、思ったより大きくなりすぎてしまったというようなことも防げます。

 

③子犬の頃にかかりやすい病気の心配がない

 

成犬になった犬を飼うということは、子犬の頃にかかりやすい感染症などの病気はクリアしてきているということになります。

もちろん人間と同じように、大人になってから病気を患ってしまうこともありますが、成犬になっているということはある程度丈夫な体で育ってきたという証になります。

 

④ペットショップ・ブリーダーから購入するより費用が少なく済む

ペットショップやブリーダーはある程度の利益も必要になりますので、その分費用がかかります。

保護犬の方が多少費用がやすく済むことが分かりますね。

ですが、不妊手術代や、ワクチン、犬を届ける際の交通費などは負担することになりますので注意してください。

保護犬も誰にでも簡単に譲渡するわけではなく、しっかり飼っていける環境なのかどうかの確認があります。その一つとして自宅へ訪問して犬を届けるところが多いです。また、生涯犬を飼っていくこと覚悟の認識のためにもワクチン代などの負担をお願いしているところが多いです。

※ただ安いからという理由で保護犬を選択するのはお勧めできません。一つのポイントとして考えておきましょう。

 

次に保護犬を飼う時に大変な点をまとめました。

 

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【保護犬の里親になるデメリット(大変なこと)】

①成犬の場合すでに癖があったり、心の傷を抱えている可能性がある

 

成犬の場合今まで生活してきた上での癖があったり、以前の飼い主から捨てられた、虐待されていた、放置されていたなどの理由から心に傷を抱えている可能性があります。実際に大きな音がすると吠え続けたり、物を噛むなどの問題行動を起こす犬もいます。

何年もの間のトラウマや癖などはしつけをし治すのにも時間がかかります。

焦らずにじっくり犬を向き合う気構えや、寛容に犬を支えていく気持ちが必要です。

 

②新しい環境に慣れるまでに時間がかかる

 

成犬の場合、新しい環境に慣れるまでに時間がかかる場合があります。まず警戒心を解くことが必要です。

こちらも焦らずゆっくり時間をかけて接していくことで

きっと心を開いてくれるはずなので、根気よくお世話をしていきましょう。

時間がかかった分、犬が心を開いてくれて瞬間はこの上ない喜びを感じられますよ^^

 

③シニア犬の場合一緒に過ごせる時間が短くなる。また子犬からの成長を楽しむことができない

シニア犬の場合は一緒に過ごしていける時間が少なくはなりますが、一からしつけなどをする必要がないため落ち着いて生活を共にすることができるというメリットもあります。

また子犬からの成長を楽しむことはできませんが、日々一緒に生活していくことで、それに負けないくらいの思い出を作っていくことはできます。

 

以上保護犬の里親になる時に考えておきたい

メリットとデメリットをご紹介しました。

初めて犬を飼う初心者の方や子犬からしっかりしつけをして

育てていきたい方には、難しい点もあるかもしれませんが、

犬を飼うのに慣れている方、多頭飼いでもう一頭迎い入れたいという方、ある程度しつけのされた成犬を飼いたいという方には

ぜひ保護犬を視野に入れて頂きたいです。

 

一匹でも多くの命が救われることを・・・

動物たちの殺処分0の世界になることを願って

少しでもできることから始めていきましょう!

犬を購入したい!ペットショップとブリーダーどっちを選ぶ?信頼できるペットショップの選び方。

 

 

犬を飼うと決めた場合、どこで犬を買えばいいの?

と迷う方も多いのではないでしょうか。

 

多くの方がペットショップを思い浮かべると思いますが、

ペットショップで販売されている動物たちは

パピーミルと呼ばれる悪徳業者を介して販売されている場合もあります。

パピーミルとは英語で「子犬工場」を意味し、営利を目的として犬などの愛玩動物を

劣悪な環境下で大量に繁殖させるブリーダーのことを指します。

 

必要最低限のエサと水のみを与え、散歩にも連れて行かず

ゲージの中だけで何度も繁殖を繰り返させるのです。

糞尿もしっかりと処理されず、異臭を放ちます。

病気になっても病院に連れて行ってもらえることはありません。

 

 

このような環境で生まれた子犬は体が弱く感染症などの病気を引き起こす可能性も高いです。

 

 

ではどうすればこのような悪徳業者から販売されている犬を

見分けることができるのでしょうか?

 

もちろんペットショップでも信頼できるペットショップもあります。

今回は信頼でできるペットショップの見分け方をご紹介します。

【信頼できるペットショップの選び方】

 

①ショップ内の清潔さ、綺麗さ

 

ペットショップ内に入ってまず最初に鼻につくような匂いがする場合は

NGです。

きちんと動物たちの世話が行き届いておらず、

糞尿がしっかり処理されずにいたり、

餌の食べ残しなどがそのままにされている場合があります。

このように衛生管理が十分にされていない場合

子犬が感染症などの病気になってしまう可能性も高くなります。

 

ゲージの中が綺麗に清掃されていて、

スタッフの服装も清潔感のある服装のところを選びましょう!

 

②動物取扱業者標識が提示されているか

 

ペットショップを始めるときには、動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)により、

都道府県知事に対する「(第一種)動物取扱業の登録」が必要となります。

 

この登録があれば下記の2点を満たしているということになります。

 

1・飼養施設等の構造、規模等が要件を満たしていること。

2・動物取扱責任者の選任
各事業所に1名以上、「動物取扱責任者」を選任。

と定められています。

 

この登録がきちんちされているか、動物取扱業者標識を確認しましょう。

 

③犬に対する知識があり、質問にしっかり答えてくれるかどうか

 

犬は購入して終わりではありません。

犬の性格や育てる上での注意点などをしっかり説明してくれる

スタッフのいるお店を選びましょう。

むやみやたらに抱っこを進めてきたり、

犬の性格などの説明がない場合は

ただ売れればいいと思っているお店の可能性があります。

信頼できるお店は質問に親身に答えてくれ

飼った後のアドバイスやアフターフォローもしてくれます。

 

④犬の仕入れルートを教えてくれるかどうか

 

大手のペットショップの場合たくさんの犬を仕入れるため、

市場から競り落として購入している場合があります。

この場合一体一体どこで生まれ、どのような環境で育ったかを

確認するのが難しく、パピーミルのような悪徳業者から

仕入れをしている可能性も高くなります。

信頼できるブリーダーから仕入れている

自社の犬舎で育てている

という返答があればより安心できます。

 

⑤ワクチン接種の時期と親犬と離れた時期が適切かどうか

 

子犬は一般的に生後42日〜60日程度で母犬から受け継いだ

移行抗体が消失されるとされているため、

この時期に1回目のワクチン接種が必要となります。

この時期正しくワクチン接種が行われているか確認してみましょう。

 

また子犬は「動物の愛護及び管理に関する法律」では、

生後56日未満の犬や猫を親から離してはならない、としています。

しかし移行措置により、現在は49日を過ぎたら販売してもよいことになっています。

 

なぜ早い時期に母犬や兄弟犬と引き離してはいけないかというと、

生まれてからの数ヶ月を親兄弟と過ごすことにより、

情緒を安定させたり、親犬からしつけを受けたり、

兄弟と遊びながら喧嘩をすることで社会性を身につける

大切な時期だからです。

これが短すぎると社会性が身についておらず、無駄吠えをしたり

人を怖がる、噛み癖などの問題行動を起こす可能性が高くなります。

 

ペットショップで購入する場合、いつ頃お店に仕入れているのか確認してみましょう。

生後40日程度で引き取っている場合、生後30日程度で母犬から引き離されている可能性があります。

 

 

ペットショップから犬の購入を考えている場合

以上の点に注意してペットショップを選んでみましょう。

 

 

次にブリーダーから購入する場合の注意点を考えてみます。

 

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【信頼できるブリーダーの見分け方】

 

 

ブリーダーと言っても、実は2種類のブリーダーがいます。

一つ目は、ペットショップなどに動物を卸しているブリーダー。

二つ目は、ペットショップを介さずに自身で販売しているブリーダーです。

 

一般的にはブリーダーから購入する場合、

2つ目の独自で販売しているブリーダーからの購入を指すことが多いです。

 

ブリーダーは優秀な血統を後世に残すため、きちんとした知識をもつことが

求められますので、多くの場合専門の犬種に限って育てていることが多いため

ある程度飼いたい犬種を決めてから

ブリーダーを探す必要があります。

 

ここでは信頼できるブリーダーの選び方をまとめていきます。

 

①自身の在住エリアのブリーダーを探す

 

珍しい犬種で、どうしても遠方出ないとブリーダーがいない場合は

しょがないですが、

できるだけ、自身の在住エリアで交流の取りやすブリーダーを選びましょう。

本当にいいブリーダーは犬を譲渡して終わりではなく、

その後の成長も気にかけてくれるものです。

また分からないことがことがあった場合も快く相談に乗ってくれます。

ですのでなるべく交流が取りやすい範囲のブリーダーを探すことが

大切です。

 

②育てている環境を知る

 

ホームページなどを開設している場合は、口コミや写真などから

適切な環境で育てているかをよく見てみましょう。

またブリーダーに見学が可能かどうか確認してみましょう。

見学がNGとの返答があった場合、

そのブリーダーから譲り受けることは

辞めたほうがいいでしょう。

犬にとって悪い環境で育てている可能性が高いです。

自信のあるブリーダーなら、まず見学にきてくださいと言ってくれます。

 

③愛情を持って育てているブリーダーかどうか

 

ブリーダーの多くは犬が好きで愛情を持って育てている方がほとんどですが、

中にはお金儲けのためにブリーダーをしている人もいます。

愛情を持って犬に接していれば小さな変化にも気づくことができ、丈夫な子犬が育ちます。

 

④母犬から離す時期と、ワクチン接種の時期

 

ペットショップのところでもお話しましたが、

ブリーダーでもこの2点は確認しましょう。

 

・子犬はいつお引き渡しして頂けますか?と質問して見るといいと思います。

生後40日前後の返答があった場合、良いブリーダーとは言えません。

違うブリーダーを探したほうが懸命です。

49日以降から60日程度で引き渡しと返答があれば安心できます。

 

・またワクチン接種の時期も必ず質問しましょう。

ワクチン接種の予定がない。または生後42日よりも前と返答があった場合は

知識のないブリーダーの可能性が高いため他を探しましょう。

 

ワクチン接種は生後42日〜60日の間に受けるのが一般的です。

 

 

 

以上信頼できるブリーダーの選び方をご紹介しました。

 

ペットショップは気軽に犬を探すことができるのが

最大の利点です。

ブリーダーの場合時間を調整したりと少し時間がかかるかもしれません。

ですが、ペットショップでも、ブリーダーでも

犬に愛情を持っていて、十分な知識のあるところを選びましょう。

時間がかかるかもしれませんが、

これから何年も一緒に過ごす家族です。

ゆっくり時間をかけて探してみましょう。

きっと理想の犬に出会えるはずですよ。

自分にあった犬種の選び方!あなたの家はアパート・マンション?戸建?家族構成は?

 

犬を飼う心構えや、金銭的・時間的余裕もしっかり準備万端なあなた。

 

 

早速家族に向かい入れる犬を探そうとしているかもしれませんね。

ずっと前から犬を飼うなら、

大きくて優しいゴールデンレトリーバーに決めていたの♪

なんて方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

でもちょっと待ってください!

 

 

犬にはたくさんの犬種がいて、それぞれ性格や習性が全く違ってきます。

ただ見た目がタイプ、かわいいからという理由で

飼う犬を決めてしまってもいいのでしょうか?

 

今回は自分のライフスタイルや、家族の生活にあった犬種の選び方をご紹介します。

どうしても飼いたい犬種がいる方も一度参考にして、

本当に自分に合った犬かどうか考えてみてくださいね。

【⒈犬を飼うあなたの家は賃貸アパートやマンション?それとも一戸建て?】

 

 

まず初めに、アパート・マンション・戸建どの物件でも賃貸の場合確認しなければいけないことがあります。

当たり前のことですが、その物件のペットの可否です。

もしペット不可だった場合、ペット可能物件を探すところから始めなくてはいけません。

まれに、ばれないから大丈夫!と勝手にペットを飼っている人もいますが、

それは大変危険です!

 

 

管理会社に飼っていることが見つかった場合、他にペットを預けるように指示されたり、退去を強いられます。

私たちは、賃貸で部屋を借りる時、貸主と契約書を交わしているので契約違反ということになります。いくら反論しても勝ち目はありません。

 

退去時にはペットが傷をつけたり汚した場所の原状回復の費用も請求されることになりますので、通常の退去時より高額な金額になる可能性もあります。

また、飼っているペットが逃げ出して

近隣の住民に怪我をさせたり、

物を壊した場合損害賠償を請求されることになりますので、

決して甘い考えで飼うことはおすすめできません。

 

引越しの費用や、預かってくれる場所がないからとペットを手放すことになるケースもありますので可愛い動物たちの為にも

絶対にやめてくださいね!

 

 

それでは本題に戻って^^

 

あなたが現在住んでいる家、もしくはこれから犬を向い入れる自宅はアパート・マンションでしょうか?

それとも一戸建てでしょうか?

犬を迎いいれるにあたり、これも重要な要素となります。

一人暮らしや、カップルでの同居などの場合

多くの方が1R〜2LDKなどの間取りに住んでいらっしゃいますよね。

ここで考えていただきたいのが部屋の広さ(自由なスペースの有無)です。

たっぷり自由なスペースがある広いお部屋に住んでいるなら、

マンションでも大型犬などの大きい犬を飼うことは可能ですが

一般的な1R〜2LDKくらいのお部屋の広さでは

大型犬を飼うには向きません。

 

大型犬の場合その体の大きさを考えるとゲージやサークルの大きさは幅が

1m20cm〜2m50cm位の物が多いです。

ゲージを置くだけでもかなりのスペースを要することがわかりますよね。

かなりの圧迫感です 笑

 

これでは犬も動くスペースが少なくなり、ストレスが溜まってしまいます。

大型犬を飼う場合最低でも3LDK以上の間取り、広さが必要です!

 

1R〜2LDK位のお部屋で一人暮らしやカップルが

犬を飼う場合は小型犬や中型犬をおすすめします。

 

 

★1R〜2LDKのアパート・マンションで犬を飼う場合・・・

 

チワワ・ダックスフンド・トイプードル・マルチーズ

ヨークシャテリア・パピヨン・ポメラニアン・ピンシャー

シーズー・ブルドッグ・パグ等の

小型犬〜中型犬くらいの大きさの犬が飼いやすいです。

 

 

一戸建てにお住まいで十分な広さがある場合

小型犬〜大型犬まで選択の幅が広がりますね。

多頭飼いしている方も多いです。

 

 

また賃貸や集合住宅の場合匂いや無駄吠えも気になるところですよね。

 

★無駄吠えの少ない犬種としては・・・

パグ・シーズー・ブルドッグ・フレンチブルドッグなどの

鼻が短い犬種

 

ゴールデンレトリバー・ラブラドールレトリーバー

スタンダードプードル・秋田犬・グレーハウンドなどの大人しい大型犬

 

その他、スキッパーキ・ミニチュアシュナウザー・パピヨン

バセンジー・シェットランドシープドッグ

キャバリアキングチャールズスパニエル・トイプードル等も

無駄吠えが少ない犬種です。

 

★匂いの少ない犬種としては・・・

プードル・マルチーズ・シュナウザー・パピヨン

ミニチュアピンシャー・チワワ・バセンジー

ボーダーコリー・シベリアンハスキー・ダルメシアン

シングルコートと言われる季節の変わり目に抜け毛の少ない犬種が

おすすめです。

 

 

それぞれ個体差はもちろんありますが、

本来の性格や体質から無駄吠えや匂いの少ない犬種です。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

環境面を確認したら次は、時間的な余裕と家族構成で

自分にあう犬種を確認していきましょう。

 

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【⒉犬と一緒に居れる時間はどれくらい?時間的な余裕と家族構成は?】

 

 

犬は基本的に留守番が苦手な動物です。

あなたはどれくらい犬と一緒にいる時間を

つくれるでしょうか?

 

散歩に行く時間もないほど忙しい方はもちろん犬を飼うのには

向いていませんが、

一人暮らしで日中留守にすることが多い方も

夜や休日に犬とじっくり過ごせれば、

友好な環境を築けます。

 

★家を留守にすることが多い方は・・・

比較的我慢強く温厚柴犬・トイプードル・チワワ

パグ・フレンチブルドッグ・シーズー

ゴールデンレトリバー・ラブラドールレトリーバー等が

おすすめです。

 

また小さなお子様のいるご家族や、初めて犬を飼う方は

お手入れが簡単で、温厚な犬種を選んだ方が

飼いやすいです。

特に小さなお子様がいる家庭では

赤ちゃんがアレルギーを発症する可能性もあるので

抜け毛が少ない犬種をおすすめします。

 

★抜け毛が少なくお手入れが簡単な犬種としては・・・

プードル・シーズー・シュナウザー・マルチーズ

ヨークシャテリア・ビジョンフリーゼ等がおすすめです。

 

その中でもプードルは巻き毛の毛質なので

毛が抜けても毛の中にとどまり、抜け落ちることが

少ないので適度にブラッシングをしてあげると

家の中が毛だけになることもなく飼いやすいです。

また、大型犬より小型犬の方が

体の面積が小さいため抜け毛の量も少なくなります。

 

 

 

以上、生活環境や家族構成からおすすめの犬種を

ご紹介しました。

それぞれ個体差があるので、

信頼できるブリーダーさんに相談して

犬の傾向や性格を確認することも大切です。

 

ぜひ自分や家族のライフスタイルに合った犬種で

犬との生活を楽しんでみてくださいね^^

【犬を飼う前に考えておこう!】犬を飼いたい!でも本当に飼える?心の準備と注意点。心構え。

 

ペットブームも落ち着いてきているとは言え、

犬を飼いたい!

そう考えている人は多いのではないでしょうか。

お家にペットがいるだけで毎日癒されますよね!^^

 

ペットを飼う理由はいろいろあると思います。

かわいいから・一人暮らしで寂しいから

ペットショップで一目ぼれしたから

家族が飼いたいと言っていたから

拾ったから・・・等々。

 

ペットを飼うことはもちろん自由です。

 

ですが、今一度ペットを飼う前に

本当に最後まで愛情責任をもって

育てられるのかきちんと考えてから

ペットを家族に向かい入れましょう!

 

以下、ペット(犬)を飼う前の準備・注意点を

まとめました。

【①散歩は毎日!朝夕2回が基本!】

 

 

まず犬は散歩が大好きです!!

 

普段部屋で過ごす室内犬にとって、

散歩は気分をリフレッシュして、

運動日光浴をするという意味があります。

さらに、

他の犬に会ったり外の刺激に触れることで、

社会性を身につける大切な時間。

 

決して激しい運動をさせたり、

排泄をさせることが目的にならないように

注意しましょう

 

特に大型犬は室内だけでは運動不足になり

ストレスをためやすくなります。

 

犬の散歩時間の目安

超小型犬→1020分程度(チワワなど)

小型犬→1520分程度(ダックスフンドなど)

中型犬→3040分程度(柴犬など)

大型犬→4050分程度(ゴールデンレトリバーなど)

 

犬の体調が悪い日や、

大雨の日に無理していく必要はありませんが、

今日は疲れたから、面倒だから等の

飼い主の勝手な都合で

散歩に行かないということが

ないようにしましょう。

 

犬は毎日の散歩を楽しみにしていますよ!

【②部屋が汚れることは日常茶飯事!】

 

 

抜け毛、粗相、いたずら等はいつものこと!

はじめのうちはトイレになれるまで、

フローリングの上や、

カーペットの上など様々な場所で

うんちやおしっこをしてしまう

可能性があります。

 

そんな時に

叩いたり、怒鳴ったり、

してしまってはよくありません

 

犬は糞尿をすることが

いけないことだと勘違いして

病気を引き起こす原因にもなります。

 

また走り回ってものを倒したり、

噛んで物を壊す可能性もあります。

いたずらなどは適切なしつけにより

減らすことができますが、

抜け毛などは毎日ブラッシングをしても

完全には無くなりません。

そう言ったことが許せない!

というような神経質な方にペットの飼育は

おすすめできません。

 

人間の赤ちゃんと同じように愛情をもって

ゆっくり適切なしつけをしていくことが

必要です。

【③急な長時間の外出・お泊りができない!】

 

 

犬はあなたの帰りを首を長くして待っています!

 

ペットが居なかったときは、

何時に帰宅しても、

急なお泊りをしても構いませんが、

ペットを飼い始めたらそうはいきません。

 

餌もあげなくてはいけませんし、

散歩にも行く必要があります。

 

また犬は本来お留守番が苦手な動物です。

長時間のお留守番は犬に大きなストレスを与えることになります。

 

飼い主さんが帰ってくるのをいつも心待ちにしているのです。

 

飼い主の勝手な都合で犬に我慢させていることを

忘れないでくださいね。

 

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【④ペットを飼うにはお金がかかる!

 

 

あなたはペットを飼うための金銭的な余裕がありますか?

 

ペットを飼うのには、

当然ながらお金がかかります。

 

はじめに準備する

クレートや首輪・トイレのほか、

毎日の餌代・去勢手術・病気の時の治療代等。

 

犬に毎月かかるお金の例

フード代        約5,000円/月
ケアグッズ代      2,000円/月
シャンプー代      約3000~ /1回

トリミング代      約5000~ /1回

       (地域、お店により異なる)

 

犬種によってもことなりますが、

毎月1万円前後の費用がかかることになります。

それに加えて、

治療費(去勢手術、狂犬病の注射など含む)や

ペットを預けるときのペットホテル代

 

そして忘れがちですが、

ペットをお留守番させている間は

冷房・暖房をつけておく必要があります。

 

特に夏場は脱水症状をおこしたり、

命の危険を伴う重大な事故の可能性

がありますので、必ず空調を整えてから外出

するようにしましょう。

 

計画的に犬を飼うことができるかきちんと考える必要

がありますね。

【⑤あなたはペットの最後を看取ることができますか?】

 

 

最後に犬には私たち人間と同じように

命の寿命があります。

 

犬は人間よりかなり早いスピードで

歳をとります。

 

犬の年齢計算方法★

 

小型犬と中型犬は、

最初の2年で24歳になり、

3年目以降は1年に4歳づつ歳を取ります。

24+(犬の年齢-2年)×4

 

大型犬は、

最初の1年で12歳まで成長し、

2年目以降については

7歳づつ歳を取ると言われています。

12+(犬の年齢-1年)×7

 

上記のことから犬の子供の時期は
本当に短いことがわかりますね。

 

歳を取れば病気になる可能性も高く、
介護が必要になることもあります。

 

ペットの為に時間を費やすことができるか
も重要になってきますね。

 

またペットロスにより精神的に
ダメージを受けてしまう方もいます。
次第によくなっていくはずですが、
症状が長く続く場合は
カウンセリングが必要になることも。

以上、犬を飼う前に考えておきたいことを
ご紹介しました。

 

今回は大変な所をピックアップしましたが、
もちろん犬を飼うことは大変な事以上に
癒しと幸福感をもたらしてくれます!

 

犬の寝顔をみたら嫌なことも忘れてしまいますよ(^^)