みなさんはあずき柴という柴犬をご存知ですか?
「柴犬といえば小さいサイズもいて、豆柴が小さいよね!」と豆柴位までは知っている方も多いのではないでしょうか?
実は豆柴よりも小さい柴犬がいるんです!!!
その名も『あずき柴(小豆柴)』。
豆よりも小さいあずきみたいなサイズという所ですね!ちなみにあずき柴の前に、極小豆柴と言われる豆柴の次に小さい柴犬もいます。
ごちゃごちゃしてきたのでまとめますね 笑
大きい順に
柴犬⇨豆柴⇨極小豆柴⇨小豆柴
の順番になります。
ここで気になるのが、どれくらい小さいのか?ですよね。サイズをわかりやすく表にまとめました。
もくじ
【柴犬の種類と成犬時の参考サイズ一覧表】
Ω
雄 |
雌 |
|
柴犬 |
約39.5cm |
約36.5cm |
豆柴 |
約33cm |
約31cm |
極小豆柴 |
約30cm |
約28cm |
小豆柴 |
約27cm |
約25cm |
普通の柴犬に比べると10㎝以上も小さい事がわかりますね。
ただこちらのサイズによる名称の違いは、正式に定められたものではなく、ジャパンケネルクラブでも柴犬より小さなサイズの柴犬は名前も登録されていません。これらの名前はブリーダーが販売活動を行っていくなかで、広まっていったとされています。
安易に小さいと銘打ったを柴犬を購入すると、成犬になったら普通の柴犬と変わらないサイズになってしまった!等、トラブルの原因になりかねません。実際にサイズが思っていたより大きくなってしまう事例は多数報告されていますので注意が必要ですね。
きちんとサイズ保証などを行なっている信頼できるブリーダーさんもいらっしゃいますので、必ず信頼できるブリーダーさんから購入しましょう。
※ちなみに一番小さいあずき柴は、豆柴専用ブリーダーの富士野荘から長年のかけて作出された犬種で、富士野荘以外では今のところ販売されていません。今後広まっていく可能性はありますので、よく調べた上で購入を検討した方が良さそうですね!
【柴犬とあずき柴犬の違い】
柴犬とあずき柴の最大の違いは上記にもありますが、サイズです。
柴犬よりも、雄雌共に10㎝以上小さいので、知らない人が見るとまだ子犬だと思われるほどの小ささです。
あずき柴は体こそ小さいですが、サイズの小さい豆柴を掛け合わせて永年かけて、現在の大きさになっているので、性格や特性は柴犬とほとんど変わりありません。
下記、柴犬の性格や特徴をまとめた記事も参考にしてくださいね^^
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【あずき柴の購入方法と価格】
まず気になるあずき柴の販売価格ですが、柴犬は小さくなればなるほど価格が高くなります。
低い 柴犬⇨豆柴⇨極小豆柴⇨小豆柴 高い
平均的な子犬の価格
柴 犬: 5万~20万円程度
豆 柴: 18万~50万円程度
極小豆柴: 35万~80万円程度
あずき柴: 100〜120万円前後
価格はだいぶ幅がありますので目安になりますが、あずき柴ほどの小ささになるとなんと100万円を優に超える金額となります。
またほかのサイズでも、かなり値段に幅がありますね。
柴犬の価格は基本的に、大きさ・オスメス・毛色・犬質・性格・健康状態・社会性・訓練性・その他ブリーダーの保証などにより価格が変わってきます。
大きさは小さければ小さいほど高価になり、オスよりも出産をすることができるメスの方が高くなります。また毛色は 赤→黒→白の順に高くなるのが一般的です。その他に、性格や健康状態、保証なども加味されて柴犬の価格が決定されます。素人では、正直判断が付きにくいので、ブリーダーからの説明を十分に受けるようにしましょう。
購入方法
あずき柴はとても希少性が高い上に、とても人気があります。そのため、欲しいなと思って今日明日で購入する事ができる犬種ではありません。実際、小豆柴のブリーダーである富士野荘では、予約制になっており、数年単位で待ちの状態が続いているようです。それでも、あずき柴を飼いたい!と思う方はぜひ予約をして、未来に会えるあずき柴を首を長くして待ちましょう。下記の富士野荘ホームページからも予約することが可能です。詳細をよく読んだ上で検討しましょう!
富士野荘のリンク↓↓
[sanko href=”https://www.mame-shiba-inu.com/” title=”豆柴ブリーダー富士野荘HP” site=”参考リンク”]
以上とっても小さい柴犬『小豆柴』の特徴をまとめました。大きさに関わらず人気の柴犬はとっても癒されます。日本の天然記念物にも指定されている犬種ですので、大切に育てていきたいですね!