ペットブームも落ち着いてきているとは言え、
犬を飼いたい!
そう考えている人は多いのではないでしょうか。
お家にペットがいるだけで毎日癒されますよね!^^
ペットを飼う理由はいろいろあると思います。
かわいいから・一人暮らしで寂しいから
ペットショップで一目ぼれしたから
家族が飼いたいと言っていたから
拾ったから・・・等々。
ペットを飼うことはもちろん自由です。
ですが、今一度ペットを飼う前に
本当に最後まで愛情と責任をもって
育てられるのかをきちんと考えてから
ペットを家族に向かい入れましょう!
以下、ペット(犬)を飼う前の準備・注意点を
まとめました。
【①散歩は毎日!朝夕2回が基本!】
まず犬は散歩が大好きです!!
普段部屋で過ごす室内犬にとって、
散歩は気分をリフレッシュして、
運動や日光浴をするという意味があります。
さらに、
他の犬に会ったり外の刺激に触れることで、
社会性を身につける大切な時間。
決して激しい運動をさせたり、
排泄をさせることが目的にならないように
注意しましょう。
特に大型犬は室内だけでは運動不足になり
ストレスをためやすくなります。
★犬の散歩時間の目安★
超小型犬→10~20分程度(チワワなど)
小型犬→15~20分程度(ダックスフンドなど)
中型犬→30~40分程度(柴犬など)
大型犬→40~50分程度(ゴールデンレトリバーなど)
犬の体調が悪い日や、
大雨の日に無理していく必要はありませんが、
今日は疲れたから、面倒だから等の
飼い主の勝手な都合で
散歩に行かないということが
ないようにしましょう。
犬は毎日の散歩を楽しみにしていますよ!
【②部屋が汚れることは日常茶飯事!】
抜け毛、粗相、いたずら等はいつものこと!
はじめのうちはトイレになれるまで、
フローリングの上や、
カーペットの上など様々な場所で
うんちやおしっこをしてしまう
可能性があります。
そんな時に
叩いたり、怒鳴ったり、
してしまってはよくありません。
犬は糞尿をすることが
いけないことだと勘違いして
病気を引き起こす原因にもなります。
また走り回ってものを倒したり、
噛んで物を壊す可能性もあります。
いたずらなどは適切なしつけにより
減らすことができますが、
抜け毛などは毎日ブラッシングをしても
完全には無くなりません。
そう言ったことが許せない!
というような神経質な方にペットの飼育は
おすすめできません。
人間の赤ちゃんと同じように愛情をもって
ゆっくり適切なしつけをしていくことが
必要です。
【③急な長時間の外出・お泊りができない!】
犬はあなたの帰りを首を長くして待っています!
ペットが居なかったときは、
何時に帰宅しても、
急なお泊りをしても構いませんが、
ペットを飼い始めたらそうはいきません。
餌もあげなくてはいけませんし、
散歩にも行く必要があります。
また犬は本来お留守番が苦手な動物です。
長時間のお留守番は犬に大きなストレスを与えることになります。
飼い主さんが帰ってくるのをいつも心待ちにしているのです。
飼い主の勝手な都合で犬に我慢させていることを
忘れないでくださいね。
【④ペットを飼うにはお金がかかる!】
あなたはペットを飼うための金銭的な余裕がありますか?
ペットを飼うのには、
当然ながらお金がかかります。
はじめに準備する
クレートや首輪・トイレのほか、
毎日の餌代・去勢手術・病気の時の治療代等。
★犬に毎月かかるお金の例★
フード代 約5,000円/月
ケアグッズ代 約2,000円/月
シャンプー代 約3000円~ /1回
トリミング代 約5000円~ /1回
(地域、お店により異なる)
犬種によってもことなりますが、
毎月1万円前後の費用がかかることになります。
それに加えて、
治療費(去勢手術、狂犬病の注射など含む)や
ペットを預けるときのペットホテル代
そして忘れがちですが、
ペットをお留守番させている間は
冷房・暖房をつけておく必要があります。
特に夏場は脱水症状をおこしたり、
命の危険を伴う重大な事故の可能性
がありますので、必ず空調を整えてから外出
するようにしましょう。
計画的に犬を飼うことができるかきちんと考える必要
がありますね。
【⑤あなたはペットの最後を看取ることができますか?】
最後に犬には私たち人間と同じように
命の寿命があります。
犬は人間よりかなり早いスピードで
歳をとります。
★犬の年齢計算方法★
小型犬と中型犬は、
最初の2年で24歳になり、
3年目以降は1年に4歳づつ歳を取ります。
大型犬は、
最初の1年で12歳まで成長し、
2年目以降については
7歳づつ歳を取ると言われています。
以上、犬を飼う前に考えておきたいことを
ご紹介しました。