2017年もあと少しとなりました。
そろそろ新年に向けて色々準備を始める方も多いのでは?
ところで来年の干支ってなんだっけ?という方のために来年の干支と干支にまつわるお話をまとめました。
もくじ
【2018年の干支は何?】
2017年の干支は酉(とり)でしたよね!
ということは・・・
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥(ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い)
ということで、
2018年はズバリ 戌(いぬ)年です!!!
【戌年の持つ意味は?】
戌(いぬ、じゅつ)は、通常十二支の中で第11番目に数えられます。
-
- 戌年は、西暦年を12で割って2が余る年が戌の年となります。
- 戌の月は旧暦9月(概ね新暦10月)。
- 戌の刻は午後8時を中心とする約2時間。
- 戌の方は西北西よりやや北寄り(北西微南:北基準右廻り300°)の方角。
- 五行(古代中国に端を発する自然哲学の思想)は土気。
- 陰陽は陽。
なぜ「戌」という漢字が使われているかというと、「戌」は「滅」(めつ:「ほろぶ」の意味)で、草木が枯れる状態を表しているとされます。後に、覚え易くするために動物の犬が割り当てられました。
犬はお産が軽いとされることから、安産については、戌の日が吉日とされ、帯祝いなどにはこの日を選ぶ風習があります。祝い方には地域性があり様々な方法があります。妊娠を望むご夫婦には縁起のいい年となりそうですね^^
※帯祝い(おびいわい)とは・・・妊婦の妊娠5か月目にあたる戌の日に、安産を祈願して腹帯を巻く儀式のこと。
帯祝いについて詳しく知りたい方はこちら↓↓
[kanren id=”673&preview”]
【戌年!犬はなぜ11番目なのか?】
ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い と犬は11番目に数えられますが、この順番どうやって決められたかをご存知でしょうか?
十二支物語という、順番が決まったとされる物語があるので簡単にご紹介します。
十二支物語
大昔、元旦を迎えるにあたり神様は、動物たちに自分のところへ挨拶に来るように言いました。そして12番目までの動物に毎年交代でリーダーとなり仕事をしてもらうことにしたのです。
動物たちは自分が1番になろう!と前日の夜や当日の早朝からスタートをしはじめます。
牛は自分が歩くのが遅い事を知っているので前日の夜から歩きはじめ、牛が前日の
夜から歩きはじめるだろうと予想していた鼠は牛に乗って、牛と一緒に出発します。
努力の甲斐あって、前日から出発をしていた牛は他の動物より先に神様の所に現れました。ところが到着寸前に鼠が牛より先に飛び出し一番に挨拶をした事で1番が鼠、続いて牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿・・・と到着。
犬は途中で猿と大喧嘩をしてしまい、仲裁に入った鶏と同時に神様の元へ到着しました。そして猿、鶏、犬という順で犬は11番目の干支におさまったと言われています。そして最後に猪が到着し12のリーダーが決まりました。
とってもユニークなお話ですよね!
新年を迎える前に家族で、干支についての物語のお話をしてみてはいかがでしょうか^^
【今年の年賀ハガキどうする?】
また年末にやらなければいけない事として、年賀状の準備がありますね!
最近では年賀状をメールやラインだけで済ませてしまう方も多いようですが、今年は12年に1度の戌年です!
愛犬がいる方は愛犬の写真を年賀状にプリントしてみてはいかがでしょうか?
またペットを飼っていない方も今年はとっても可愛い年賀ハガキがたくさんあります!いつもは送らない方も今年は年賀状を大切な人に出してみてくださいね^^
【スヌーピー年賀ハガキ3枚組み】犬と言えばスヌーピー!スヌーピーの年賀ハガキも可愛いですね!
【柴犬まる年賀ハガキ3枚入り】人気のアイドル犬柴犬まるの年賀ハガキ!
以上戌年についてまとめました。
やり残したことがあることは、スッキリ新年を迎えられる様に今年中に済ませたいですね!
来年は全ての犬たちにとって幸せな年になるといいですね。