しわくちゃでぱっちりお目めが可愛いパグ!
おバカだなんて噂もありますが実際のところはどうなのでしょうか?
パグの性格や特徴をまとめました。
もくじ
【パグの特徴】
パグの名前の由来は諸説あり、ラテン語で「握り拳」を意味する「pugnus(パグナス)」から。
中国語で「いびきをかいて眠る王様」を意味する「覇歌(パー・クー)」から。
古い英語で「優しく愛されるもの」からきているとも言われています。
パグは紀元前400年の中国にて既に存在していました。その後オランダへと渡り、16世紀オランダでは「ダッチマスティフ」・「ドワーフマスティフ」と呼ばれていました。日本にはもっと後の第二次世界大戦後に紹介されました。元々は中国生まれの犬種です。
【パグの性格】
パグは基本的に明るくて社交的な性格です。そのため知らない人や他の犬ともすぐに仲良くできることが多く、攻撃性も少ないため小さなお子様のいるご家庭でも安心して飼いやすいです。
ただその反面、頑固さも持ち合わせいますのできちんとしつけをしないと自分の意思を曲げないことが多くなってしまうので、幼少期からの適切なしつけが必要です。
きちんとしつけをしておけば、利口で飼い主とも友好な関係を築けます。またその愛らしい表情で私たちを楽しませてくれます。表情が豊かなのもパグが人気の理由です。
特にこんな寂しそうな表情が得意なので、こんな顔をされるとなんでもしてあげたくなっちゃいますね 笑
お茶目な一面もあるので、おバカなんて言われることもあります。
【パグを飼う際の注意点】
シワの手入れ
パグはブルドッグなどと同じように、顔にシワがありますので定期的にシワのお掃除をしてあげる必要があります。綿棒や柔らかい布などで拭いてあげましょう。手入れを怠ると匂いの原因になったり、皮膚病の原因になりますので注意してください。
鼻が低く呼吸が荒くなりやすい
パグは、鼻が低く鼻腔が狭くなっているので少しの運動でも息が上がりやすく荒い呼吸をすることが多いです。特に夏場は暑さで呼吸が荒くなりやすいので過度な運動や激しい運動は避けるようにしましょう。
肥満に注意
パグはとっても食欲旺盛で、しかもおねだり上手です。そのためついついおやつなどをあげたくなってしまいますがパグはとても肥満になりやすく、運動が得意ではないため痩せにくい体質です。肥満になると四肢にも負担がかかり歩けなくなってしまうこともありますので十分注意しましょう。特に人間の食べ物は犬にとってはかなりの高カロリーです。犬用のおやつ以外あげないようしましょう。
寒さ暑さに弱い
パグは寒さにも暑さにも弱いため、室内の温度には十分気をつけてあげる必要があります。冬場はカーペットや毛布などを活用し、夏場はエアコンが必須です。犬は汗をかいて体温調節することができないため基本的にはハアハアと息をすることで体温を調節していますが、パグは鼻が低く呼吸をすることも難しい為、体温調節が特に苦手です。熱中症などには特に注意しましょう。
【パグの散歩時間は?】
パグは体ががっちりしていて四肢も短めなので、運動が苦手な犬種です。散歩時間は20〜30分程度で十分でしょう。ただ運動が苦手と言っても散歩をしなくてもいいということではありませんので、他の犬種同様に、短い時間でも散歩には毎日連れいってあげましょう。ストレス発散や肥満の予防にもなります。激しい運動は四肢に負担がかかり病気の原因になりますので注意しましょう。
以上パグの性格と特徴をまとめました。
とっても表情豊かで、一緒にいても癒されること間違いなしです。
注意点は少し多いですが、その分楽しさや癒しをもたらしてくれます。
ぜひパグを飼いたい方は参考にしてみてくださいね。