待ちに待った子犬がお家にやってくる日!
ワクワクドキドキでその日を迎えることでしょう。
でもいざその時になってみると、初めて犬が家に来た日はどのようにお世話すればいいのか分からない!という方も多いはず。
今回はそんな方のために
初めて子犬がお家に来た日にすることをまとめました。
初めての日は飼い主さん以上に子犬も不安でいっぱいです。
優しくサポートしてあげましょう^^
もくじ
【子犬を迎えた初日にすること。注意点!】
①子犬を迎えに行く時間帯
まず子犬を迎えにいくのは、なるべく連休初日の午前中をおすすめします。
理由は、早く慣れてもらうために時間をたっぷりとるため、
そして子犬は初めて来た日から2.3日中が最もストレスを感じやすく体調を崩しやすいので体調の変化に気づきやすいようにするためです。
また、体調を崩した場合に慌てないように、近くの動物病院も確認しておくようにしましょう。
土日祝日休みの動物病院も多いので、休日に対応できる病院を探しておくと安心ですね。
②トイレのお世話
子犬のうちは1日の排泄量がとにかく多いです。
まだ体が小さいため、おしっこやうんちを体に溜めておくことができないからというのが理由です。
平均ではうんちは1日5回ほど、おしっこは月齢+1時間の間隔とされています。
また夜寝ている間我慢できる時間としては、
月齢+2時間が目安となります。
生後2か月位の子犬では約4時間ということになりますね。
最初のうちはちょっと大変ですが、4時間置き位に起きて様子を見るようにしましょう。
また、トイレシート以外のところで排泄していても、叩いたり叱ったりするのはやめましょう。
排泄自体がいけない事だと思い込み、膀胱炎等の病気を引き起こす可能性があります。
トイレのしつけのポイントは、上手くできたときにすかさず褒めることです!褒めて伸ばす!ですね^^
どうしてもイライラしたり、怒りたくなる時もありますが、犬を飼うと決めたのはあなたです。
トイレを覚えるまで寛容な気持ちで乗り切りましょう。
③お水・食事をあげる
成犬になれば食事は朝・夕の1日2回ですが、
子犬のうちは一度に食べられる量が少ないので
3、4回程度に分けて与えましょう。
最初のうちは、ペットショップやブリーダーさんが与えていた
ドッグフードを教えてもらい、同じくらいの時間に
同じものをあげるとトラブルが少なくすみます。
ドッグフードを変える場合は様子をみて、2、3日かけて少しずつ
変えていきましょう。
お水は常に新鮮なお水を与えてあげてください。
決して何日も同じお水を置きっ放しにすることがない様に注意。
④構いすぎずに、様子をみてあげる
初日はどうしても可愛くて子犬を追いかけ回してしまいがちですが
子犬は初めての環境や移動でかなり疲れています。
犬の様子をしっかり観察してあげましょう。
最初はケージの置いてある部屋に放して室内の探検をさせてあげると良いと思います。匂いを嗅いだり室内を歩き回ることで環境に慣れやすくなります。
(⚠︎誤飲防止のため、床などに危険なものがないか確認しておくこと。)
そして、お水や食事を与えてあげましょう。
食事の後はトイレのお手伝い。
子犬が戯れてきたり、遊びたそうにしていても最初の数日は
軽く遊んであげる程度でゆっくり休ませてあげましょう。
無理やり抱っこしたり、連れ回すと体調を崩す原因になりますので
ここではグッと我慢!
そっとケージに誘導して寝かせてあげると良いですね。
周りが気になってそわそわしていたり、怖がっているような場合は
ケージに布をかけて暗く周りが見えないようにしてあげましょう。
※そっと様子を見てあげることが大切で、放っておくという意味ではありません!子犬の変化に気づいてあげれるようにしてくださいね。
⑤夜寝かせるときはケージ(ハウス)で!
夜になったらケージ(ハウス)で寝かせてあげましょう。
その際誰もいない部屋ではなく、
飼い主さんが寝ている部屋にケージを移動させて
同じ部屋で寝てあげると安心します。
夜も昼と同じ様に、布をかけてあげると◎
また、しばらくの間は夜中でもトイレの時間に起きて
排泄の手伝いをしてあげるとトイレも早く覚えます。
ちょっと大変ですが、トイレを我慢できる様になるまでの
間なので頑張りましょう!
ここまでがだいたい初日にする事。
基本は食事・トイレ・睡眠ですね!
初日はまず子犬が安心できる様にゆっくり休ませてあげる事と
環境に早く慣れてもらう様にサポートする事を心がけましょう。