犬は基本食べる事が大好き!おやつもあげるととっても喜びます。でもここで疑問に感じるのはおやつって本当に必要なの?という事。またいつ頃からあげていいのかも気になりますよね!
今回はおやつの必要性と、選び方。いつ頃からあげてもいいのかをまとめました。
もくじ
【犬のおやつは必要?!おやつの必要性】
まず、犬におやつを毎日あげる必要はありません。
犬に必要な栄養はドッグフードで補うのが基本です。なのでおやつで栄養補給するという考えは必要ありません。
ただおやつはしつけや、トレーニングのご褒美としてとても効果的です。トレーニングを上手くできたら少量のおやつをあげると覚えも早くなります。
上手くできなかった時や、何度もたくさんのおやつをあげる必要はありません。また最終的には、おやつ無しでもトレーニングできるようになるのが目標です。
【犬のおやつの選び方】
市販の犬用のおやつには、塩分や糖分を与えずに作られています。必ず犬用の物を与えるようにしましょう。人間のお菓子には塩分や糖分がたくさん入っていますので、犬には与えないようにしてください。塩分過多や、肥満の原因になります。
チーズや、ジャーキー、小魚もおやつとして売っているものがたくさんありますが、こちらも人間用ではなく犬用を選ぶのが基本です。
また、市販のおやつではなく手作りで作るのもおすすめ。何が入っているかがわかるので安心して与える事ができます。野菜を茹でてあげるのも◎甘めのニンジンや、じゃがいも、かぼちゃなどは犬も大好きです。
犬のおやつは、必ずしも必要では無いことは先ほども説明しました。ではしつけなどであげる場合いつからあげればいいのでしょうか?
基本的にいつからならOKという正確な決まりはありません。
ですが、あまり幼い時に与えるとドッグフードを食べなくなったり、栄養過多になる恐れがありますので食事の回数が成犬と同じ2回になった位からあげるといいと思います。
基本的に食事の回数は、
・生後90日頃までは、1日に3〜4回に分けて。
・生後90日〜6ヶ月位までは3回。
・生後6ヶ月位から2回に分けるようになりますので、この頃からおやつをあげ始めるのがおすすめです。
もし生後6ヶ月になる前にどうしてもしつけが上手くいかず、おやつを与えたい場合は、いつも食事で食べているドッグフードをおやつの代わりとして与えるといいでしょう。
上手くできたら一粒ご褒美として与えると◎
くれぐれもおやつの与えすぎには注意しましょう!
【おやつをあげる際のポイント】
おやつは人間と同じく犬も大好きです。
でもだからといって与えすぎると、肥満やその他病気の原因となります。上手におやつを与えるには
1日のおやつの量を決めておくようにしましょう!
ご家族で犬を飼っている場合は特に、誰がどのくらいあげているのかを把握しにくく、それぞれがおやつをあげているとあっという間におやつの与えすぎになります。
そこでおすすめなのは、一日のおやつを小分けにしておく事。そうすれば、今日はどのくらいおやつをあげているのかも分かりやすく、与えすぎを防ぐ事ができます。必ずしも一日の量を食べきる必要はありませんので、余った時は次の日に振り分けましょう。
以上犬のおやつについてまとめました。
人間もおやつは大好きですが、犬にとってもそれは同じ。
与えれば喜んでいくらでも食べてしまいますが、決して甘やかすために与えるのではなく、しつけやトレーニングのご褒美として上手に活用しましょう。
上手くおやつを与える事ができればより一層犬とのコミュニケーションも楽しくなります。
ぜひ上手におやつを活用してみてくださいね!