人気ランキング常に上位のチワワ。
まんまるの瞳がとっても可愛いですよね!
体が小さく日本のような狭い家でも飼いやすいので室内犬としても人気です。今回はそんなチワワの魅力と特徴をまとめました。
もくじ
チワワの特徴と性格
世界で一番小さい犬種で、原産国はメキシコと言われています。今ではティーカッププードルなどのとても小さい犬種が出てきているので、必ずしも最小ではありませんが小型犬として人気を集めています。
また大きくて潤んだ瞳と大きな耳がチャームポイント。アップルヘッドと言われる愛らしい額とも特徴的。
体重の平均は1.5〜3kg。体高15〜23cmほどと華奢な体型です。
寿命は平均12〜20歳。
★性格★
体は小さいですが勝気で勇敢な性格です。機敏で注意深く、体が小さいぶん自己防衛反応が強く頑固な性格になりやすい傾向があります。特に見知らぬ人には警戒心を抱きやすいです。
ただその反面飼い主に強い忠誠心と愛情を持って尽くすタイプ。飼い主が他の人や犬に構っているとヤキモチを焼くという可愛い一面も見せることがあります。
また飼い主に深い愛情を注いでくれていると思いきや、自立心も強いので気が向かない時はふらっとどこかに行ってしまったりとツンデレなところも!そんな性格から猫に似てるとよく言われます。
チワワの種類
チワワは被毛の長いロングと短いスムースの2種類があります。
またコンパニオン犬のチワワは、猟犬などのように毛色が制限されなかった為、豊富な毛色が認められ、バリエーションがとっても豊富です。
※コンパニオン犬とは・・・人間の伴侶犬という意味で、家族同様・家族の一員の犬の事。
ロングコートチワワ(毛の長い)
スムースコートチワワ(毛の短い)
★毛色の種類★
単色とタンカラーが一般的です。
タンカラーとは口元や胸のあたりに模様が入り、目の上にタンマーキングと言われる斑点が入ります。人間でいうと眉毛のように見え、とっても可愛いですね^^
目の上にタンマーキングが入っていますね。柴犬のようなカラーで可愛いです◎
それぞれカラーの特徴を見ていきます。
◎フォーン
金色がかった茶色や薄いブラウンカラー。
子犬の時期は黒い毛の差し色が多いですが、成長と共に綺麗な薄茶色になってきます。
◎レッド
赤みのかかった濃い茶色。
フォーンよりも濃い目の茶色のことを言います。
◎セーブル
薄い茶色の基本的な色に、黒いけが混ざっている毛色。
フォーンと区別がつけにくいですが、こちらも成長とともに綺麗な薄茶色になっていきます。
◎クリーム&ホワイト
乳白色とホワイトカラーで構成された毛色。クリーム色の部分がだんだん濃くなることが多いです。稀に、クリーム・ホワイトの単色カラーの子もいるようですが、とても希少で成長とともに他の色の斑点が混ざることが多いです。
◎ブラック
白と黒のみで構成されている毛色。
◎ブラック・タン
ブラックベースに茶褐色のタンが入った毛色。足や胸にも茶褐色のカラーが入ります。成長とともに後頭部にも茶褐色の色が出てくることもあります。
◎ブラック・タン&ホワイト
ブラック・タンにホワイトも加わった毛色。3色混ざったカラーはトライカラーと呼ばれます。色の割合は個体差があり様々。
◎チョコレート・タン
焦げ茶色のチョコレートのような毛色に、薄めのブラウンのタンが入ったカラー。子犬の時はブラック・タンと見分けがつきにくいこともありますが、だんだんと綺麗なチョコレートカラーになっていきます。目が青みがかった瞳をしています。
◎チョコレート・タン&ホワイト
チョコレート・タンにホワイトも加わった毛色。3色混ざったカラーはトライカラーと呼ばれます。色の割合は個体差があり様々。目が青みがかった瞳をしています。
◎チョコレートフォーン&ホワイト
チョコレートとフォーンの中間色の毛色に、ホワイトカラーが加わったカラー。一見フォーンと見分けがつけにくいですが、鼻に周りの色と瞳が青みがかっておりチョコレートの要素があります。
ここからは珍しいレアカラーをご紹介します。
◎ブルー(レアカラー)
▼新着子犬情報▼
チワワ(ロング)/佐賀県/268,000円/オス/ブルー/生後31日https://t.co/bMpxkKPUef pic.twitter.com/raDtRkl2y7
— 子犬の窓口 (@koinunomado) 2018年2月21日
ブルー系の珍しいカラーです。青みがかった灰色で、濃さによってはグレーと表記される場合があります。子犬の時期は黒っぽい要素が強いですが、成長と共にブルーががってくることが多いです。胸や足元にホワイトが入ることもあります。色素が薄いブルーの遺伝子を持つことから個体にもよりますが、お肌が敏感な子が多い傾向があります。
◎ブルー・タン(レアカラー)
ブルーにタンカラーが入った毛色。ブルー同様、濃さによってグレート表記されることもあります。色素が薄いブルーの遺伝子を持つことから個体にもよりますが、お肌が敏感な子が多い傾向があります。
◎ブリンドル(レアカラー)
コロちゃんトリミング完了!
体重2.95キロ(^_^;)
きっと来月は3キロオーバーするな(>_<)#チワワ#ブリンドル pic.twitter.com/876RdmMKQy— coro (@coro_coron_) 2015年7月21日
とても珍しいカラー。ブルーとフォーンの中間色のようなカラーで、全体にまだらなのまるで虎のような模様の毛色です。成長と共に色が薄くなる傾向があります。
◎イザベラ(レアカラー)
イザベラというカラーはチョコレートが色あせたような色で、ブラウン系、アイボリー系のイザベラがよく見られます。くすみがかったカラーというとわかりやすいでしょうか。イザベラカラーはチワワ独特なものではなく、他の犬種にも見られますカラーです。
★注意点★
レアカラーの犬は基本的に色素が薄いため、皮膚が弱かったり、体の弱い子が多いようです。レアカラーの犬を飼う時は、特に信頼できるペットショップや、ブリーダーさんを選ぶように注意しましょう。
しかし、体の弱い子が多い傾向にはありますが、健康な子もいますので体が弱いと決めつけずにしっかりとケアをして育ててあげましょう。
以上チワワの基本的なカラーとレアカラーをご紹介しました。
チワワのカラーは複数の色が混ざったものが多く、カラーの種類も豊富なのも人気のポイントです。今回ご紹介したカラー以外にも種類がありますので、ぜひお気に入りの子を見つけてみてくださいね。
猫のようにツンデレな面もありますが、飼い主には従順で愛情深いチワワなのできっと最高のパートナーになってくれますよ^^