犬の散歩は毎日必ず行きましょう!
とは言われているものの、雨などで天気が悪い日はどうすればいいの?とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
無理をして、散歩に行って飼い主も犬も体調をくずしたり、けがをしてしまえば元も子もありませんよね。
今回は、雨の日に散歩に行く場合のポイントや、雨グッズを紹介していきます。
雨の日。犬の散歩みんな行ってるの?
雨の日実際に街を歩いていると、犬の散歩をしている人は少ないように感じますが、ペット保険会社が行ったアンケート結果によると雨の日でも犬の散歩に行く人は6割以上という結果が出ています。思っていたよりも散歩に行くいとの割合いが多いと驚いた方も多いのではないでしょうか。
雨の日も散歩に行く理由としては、犬のストレス発散という意見が多数で、室内でもある程度の運動が可能な小型犬よりも大型犬の割合が高いのが特徴です。また、ただ散歩に行くのではなく、飼い主の方々も色々と工夫をして散歩に行っていることがわかりました。
その工夫としては、
①散歩の時間を短縮する
②散歩のコースを歩きやすコースに変更する
③雨具など雨グッズを活用する
などが挙げられています。
散歩の時間を短縮したり、散歩のコースを変更することは私たちでもすぐに真似できそうですね!また、③つ目の雨グッズとはどのようなものがあるのでしょうか。ご紹介していきます。
【雨の日】犬の散歩に便利な雨対策グッズ
雨の日にお散歩に行く場合、いつものようにリードだけで行くと雨で全身びっしょり。足は泥んこ。なんてことも多く散歩後のアフターケアがとっても大変です。それを考えるだけで、散歩に行くのが億劫になってしまうこともありますよね。そんな時に便利なのが、犬の雨グッズです!最近ではレインコートやレインブーツの他にも、犬用の傘なども販売されており、ますます便利になっています。それぞれの役割や選ぶポイント、おすすめの商品などもご紹介していきます。
①レインコート
雨から体が濡れるのを守ってくれるレインコート。最近では様々なタイプのレインコートが販売されています。着脱がしやすいポンチョタイプや、足まで守ってくれるツナギタイプなどもありますので、それぞれの犬の特徴に合ったものを選ぶのがポイントです。デザインが可愛いものもたくさんありますので、選ぶのも楽しくなりそうですね。
マント・ポンチョタイプ
◾️頭や足を通さなくても着脱可能なタイプのレインコート。
メリット:ポンチョタイプの最大のメリットは着脱のしやすさです。犬の頭や、足を通すのは一苦労ですが、ポンチョタイプは頭や足を通す必要がない為、楽チンです。また、かさ張らないので、持ち運びにも便利です。
デメリット:デメリットとしては、雨に対する防御率が低い点です。足の部分はカバーされていない為、雨が強い時には泥で汚れてしまう可能性があります。
以上の点を踏まえると、雨がそこまで強くない時や、突然の雨対策としてバックに忍ばせて置く時におすすめです。服を着るのが苦手な子にも◎
フルカバータイプ
◼️足までしっかりカバーしてくるツナギタイプのレインコート。
メリット:フルカバータイプの最大のメリットは、雨に対する防御率が高い点です。足までしっかりカバーしてくれるので、雨や泥から汚れるのを防いでくれます。
デメリット:デメリットとしては、着脱に手間がかかる点です。頭や足を通さなくてはいけない為、犬が嫌がってしまうことも。普段から、服を着ることに慣れさせておく必要があります。
以上の点から、服に慣れていて、雨や泥からしっかり体を守りたい。雨が強めなときにおすすめなレインコートがフルカバータイプです。
フードの有無
レインコートを選ぶ際にもう一つポイントをあげるとすれば、フードの有無です。体だけでなく、頭もしっかり守ってくれます。ただ、フードに関しては被せると犬が嫌がる可能性が高いです。フードを被らない犬の場合は、フードがあるとかえって水が溜まって濡れてしまう事がありますので、フードがないタイプを選択したほうが良いでしょう。
②犬用の傘
人間が、雨の日に必ず利用するものといえば、「傘」ですよね。
犬には手がありませんので、傘を持つ事ができません。でも実は犬用の傘がある事をご存知でしょうか?驚かれる方も多いと思いますが、犬用の傘もあるんです!どうやって利用するかというと、飼い主が持ちます。笑
と言うよりも、リードが傘になっています。言葉で説明するより、見たほうがはやいので、こちら↓
ナイスアイデアですね!レインコートと併用すればかなりの効果を発揮出来そうです。また、散歩には行かないけど、外でトイレだけ済ませたい!と言う方にもおすすめです。
③レインブーツ・長靴
犬用の靴があることはご存知の方が多いと思いますが、雨用のレインブーツも販売されています。レインブーツに普段から慣れておけば、震災などの緊急時にも対応できるので安心です。
メリット:レインブーツを履かせるメリットとしては、足が濡れるのを防いでくれて汚れからも守ってくれます。また、足に傷がある場合などは傷口から細菌が入るのを防いでくれる効果もあります。
デメリット:レインブーツに限らず、犬は靴下や靴に慣れていないと嫌がってすぐに脱いでしまうことが多いので、何度か練習が必要になります。また、靴は私たち人間同様にサイズ選びが難しいです。大きいとすぐに脱げてしまったり、小さいと足が窮屈になって歩きにくくなってしまいます。しっかりと犬の足のサイズを計測してから購入することをおすすめします。
以上雨の日の犬の散歩についてまとめました。雨が苦手な犬を無理やり散歩に連れて行く必要はありませんが、散歩に行かないと夜泣きが酷かったり、いたずらをする子もいます。そんな時には上手に雨グッズを活用して少しの時間でも散歩に行くと愛犬も満足してくれるはずです。
お気に入りの雨具で雨の日のお散歩も楽しくなるといいですね^^